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 飯能市の指定文化財「店蔵 絹甚きぬじん」は、平成19年度に復原修理工事が終了し、毎週水~日曜日に一般公開を行っています。
 明治30年代後半に建てられた土蔵造りの店舗で、ほとんど改変を受けておらず、建築当初の様子を良く残しています。飯能市を代表する産業であった絹関連の買継商を営んだ建物であり、市の歴史を考えるうえで貴重な文化財です。ぜひご覧ください。

絹甚の引札

 全国の商店では年末にお得意様に配っていた今でいうチラシで、来年度の暦が付いているものもありました。画像は、飯能郷土館からお借りしました。

 

 
 初期の引き札は一色か二色であったが、色鮮やかな引き札は、浮世絵の衰退期に、文明開化で商業活動が盛んになったのに合わせて、日本の木版、石版、銅版、活版印刷の発展とともに大量に作られた、商店のチラシ、折り込み広告、手配りのビラ、景品、付録などの印刷物である。商品の広告だけでなく、開店、改装のお祝い、得意先配り、街頭配りなどにも使われた。浮世絵に次ぐ手作りの風合いを持った最後の一般印刷物で、近代広告の元祖であるとともに、キャッチコピーの先駆けでもある。